2017年4月29日土曜日

CTL 株主総会のお知らせを手紙で受け取る



今までブローカーからメールでShareholder Meetingのお知らせを受信していましたが、
CTLは手紙で送ってきました。これは初めての経験です。

しかしCTLVanguardOptionsHouseと両方に保有していて、手紙はOptionsHouseの方のブローカーだと気づきました。こちらはすでに売却しましたが。

日時は5/24   10:00AM
住所はLAとは
ルイジアナ州です。

近場だったならどんな感じか会場を覗いてみたい気持ちがあります。


どこのサイトか忘れてしまいましたが、アメリカの州ではそれぞれ大きな代表的な本店の企業があります、という内容でしたが、

確かルイジアナ州ではこのCenturyLink(CTL)の名前でした。。きっと時価総額が州の中で一番なのでしょう。

カリフォルニア州は時価総額世界一のAAPL.

テキサス州はXOMでした。

ニューヨーク州は チェースマンハッタン銀行だったような。


CTLは買った頃は直ぐに赤字株に転落してしまいましたが、今徐々に上昇していて元気の良いグリーン銘柄になってほっとしています。

買った頃は地方の小さいプロバイダー会社というイメージでしたが、どうやらヨーロッパの方まで進出をしているようですし、事業の拡大と共に顧客も増えているのは確実でしょう。

我が家に届く関連会社の宣伝の手紙としても一番で、積極的に新顧客の開拓をしています。

この会社の配当率は今現在の保有株の中で最高です。

現在は8.47%,株価で安かった前回は9%+?でした。

株価が上がっても率は一律にしているようですが、今後更に上がると増配になるかもしれません。


CTLの今後に期待しています。

2017年4月25日火曜日

息子さんがIBMに勤務されている友人はネットをしません。



息子さんがIBMにお勤めの友人と偶にランチをします。

息子さんにお会いした事はありません。

IBMの株を保有している私にとってはもし自分の息子がIBMに勤めているとなると、会社の様子を色々と知りたいので、どんな製品で、社内の様子など根ほり葉ほり質問するかもしれません。

今はWatsonAIが主力製品?。今後この分野は益々伸びていくと信じて株を買いましたが、一時は良くても最近の決算が悪くてかなり下がってしまいました。

その友人は今株価が幾らぐらいか一切ご存知ありません。

そもそも信じられませんがネットもしません。

息子さんはご一緒に住んでいる訳ではなく、偶々出張の時に寄るぐらいらしいので母親にネットを教える時間はそもそもないようです。

私よりも年配ですが、優秀な息子さんに育てられた友人なので直ぐにネットの楽しみ方も覚えられるだろうに、と一寸勿体無い気分です。

ネットをしないその友人とは電話でランチの約束をしますが、メールのやり取りになれると電話は一寸面倒です。即座に答えなくてはいけません。

メールの場合は考える時間があります。

テキストメッセージを試しにランチの時に覚えてもらおうと送ってみましたが、覚えようとされません。一応はテキストメッセージは送れました。

IBMの息子さんに是非お母さんにテキストメッセージのやり方ぐらい近くでじっくりと教えてあげて頂きたいです。

その息子さんは大学も一番で卒業されて、IBMからのスカウトで就職されたそうです。就職のために苦労は一切していないそうでとても羨ましいです。

その時のIBMの担当者と息子さん、そして友人の母親も一緒にお会いになったそうです。

IBMは決算を終えて株価がガクンと下がってしまった事も友人は勿論知りません。

一々心配の種を伝える必要も無いので黙っていましたが、息子さんは順調に報酬も上がったそうで、母親としてとても安心しているご様子です。

優秀なその息子さんはIBMの会社以外の仕事として、自分で一寸したビジネスもしているそうで頭脳の中には色んなアイディアがつまっているようです。


IBMの株価は少し前は$180前後でしたが、またそれくらいに是非戻って欲しいです。

いつもタイミングの悪い私はそんな高値の時期に買ってしまいました。

保有する場合は少ない金額を投入した方がもし、こんな暴落した時は損も少なくて済みそうです。

私の保有株の中でかなりの赤字株に落ちてしまいましたが売らない限り、一応損は出てはいないと思うようにしています。

本当にいよいよ危ないと思える状態なら別ですが、底力のある会社だと思うのでこれからもHoldしていきます。


配当の魅力も捨てがたいのも、IBMHoldしていたい気分にさせてくれます。









2017年4月23日日曜日

Billionairesベスト4 City と今の日本


Billionairesベスト4 City

  1. Beijing 94
  2. New York 86
  3. Hong Kong 71
  4. Senzhen 62


(Money #36 より)

驚きました。New Yorkが一番かと思っていました。

いかに中国が経済的に発展しているかが分かります。

ずっと昔から中国をバカにしている日本人て偶にネット上でも見受けられますが、商魂の強い中国人はその間にどんどん発展していき、日本は経済含めて色んな面で後退しているような気がしてなりません。

日本の遅れている役所関係の手続きは驚くばかり。

これはどこの国にも言える事かもしれませんが、

特に、今時海外に住む日本人も多くなっているにも関わらず、下記の見直しをして欲しい。

1.西暦に統一してほしい。平成何年?一々調べないと分かりません。


2.提出の申請書類はすべてネットからダウンロードしてプリントできるようにして欲しい。

そんな要望を領事館にお願いすると用紙のサイズが日米違うのだそうです。何故サイズを同じにしないのでしょう。この為に一々領事館に返信封筒を同封して用紙だけの為にお願いしないといけません。

サイズを今統一ができないならせめて、アメリカのサイズで収まるように工夫してネットからダウンロード出来るようにすべきです。何故こんな簡単な事に気付かないのでしょう。

中にはプリントできる申請書もあります。

3.面倒な戸籍、印鑑などはもう廃止の方向へお願いしたい。


どこの国も戸籍を廃止していると聞きます。手続きの簡素化など、これらを廃止するだけで人件費の節約にも繋がる事は確実です。

アメリカと同じようにBirthcertificate, Marrigecertificateで十分だと思うのですが。


Moneyの雑誌には日本で派遣会社で成功をして82歳にしてBillionaireの仲間入りした女性の紹介をしています。

派遣が一般化した事によって一般人の給料自体が上がらず、結局、こうして派遣会社のトップが儲けている、というその日本の今の構図が透けて見えるのは私だけでは無い筈です。


Chromeのブラウザが速い 

ID:hd176v

このブログをスタートして気づきましたが、閲覧してくれた方がどんな環境でこのブログを閲覧してくれているか管理のページに行くと分かります。

それによるとChromeのブラウザを使っている人がとても多いことに気づきました。

今までFirefoxばっかりだったので試しにChromeをダウンロードして使ってみると、中々スムーズでFirefoxよりもずっと良さそうです。

Firefoxが悪いのか、私のやり方が何か間違いがあったかどうか分かりませんが、最近は遅くてイライラする事もありました。

Youtubeは遅すぎてスマートフォンから観る事もありました。

Firefoxを使っている時は 遅すぎて我慢できずRestartをすることが何度かあります。

もっと早くからChromeをダウンロードすべきでした。

またFirefoxに入っているBookmarksも一瞬で全てChromeに移動することも出来るので助かります。

最初はよく訪れるサイトをChromeで一々Bookmarkして行くのは面倒だと思っていたのでこの機能はとても助かります。

しかしこれはWindows8のタブレットの方は何故かできませんでした。

ノートPC(Windows8)もタブレットももう古くそろそろ買い替えの時期かも、と思っていましたが、このブログをスタートしたお陰で、Choromeのブラウザを使う切っ掛けになりました。

まだまだChromeには私が気付かない便利な機能が隠されているかもしれません。

2番目に多く閲覧しているブラウザはSafariです。

SafariでもiPhoneなどスマホからの閲覧はMobil Safariという分類になっています。

SafariはMac(Apple社)がiPhoneと同じく取り入れているのでしょうか。

Macは使ったこと無いので分かりませんが、Safariも結構多いです。

閲覧している順番でFirefoxは3番目でした。

Operation System は以下の通りです。

1. Windows

2. iPhone

3.Android

4. iPad

5. Mac

6.Linux

7.Docomo

2017年4月19日水曜日

Amazonに登録してもう15年




 最初は本を買う目的だけでしたが何時からか物を売る方も始めました。
 
今も売りに出していますが、何時売りに出したか忘れてしまった頃、久しぶりに売れた、とメールが先日入っていました。

その時のAmazonからのメールはSold, Ship now..で始まるので直ぐにわかります。

久々の注文でAmazonにログインするのも久しぶりで、パスワードも忘れてしまったり、物を発送する手順も裏覚えで一瞬あたふたしてしまいます。

住所入りのスリップはプリンターでプリントするので手書きで住所を書き間違がえる筈もないのですが、それでも住所をしっかりと確認します。

今回売れた物は以前買った大ファンだったミュージシャンのライブDVDでした。

ファン心理がまだ熱い状態なら売ることはしませんが、すっかり熱も冷めると折角のDVDを観る気もなくなり、持っているより売ってしまおう、という気分になります。

まだまだ売りに出している物は本、CDなど色々ありますが、急ぐわけでもないのでいつかまた売れた、というメールが来たら良いな、という軽い気持ちいます。

今回売れたライブDVDDVDが5入った豪華版で100ドル近くになり、そこからAmazonの手数料を引いた金額が指定の銀行に何日後か?に入って来る予定です。

Amazonからの入金先の銀行も先日クローズした事を咄嗟に思い出し、すぐに他の銀行に変更をしました。
Amazonから売れたお金は即入金ではないので、入金日の前に気づいて良かったです。

過去、ミュージシャンや俳優をファンになってしまうと、その本人が俳優なら映画の全作品、ミュージシャンなら全てのCDなどが欲しくなり、AmazonやeBayから新品や中古を含めてかなり買っています。

Amazonはあの頃からどんどん急成長ぶりも目覚ましく、今後も小売業者、本屋など多くの業界に脅威を与え続けるのでしょうか。

あの登録した当時の15年前にAmazon株も買っていたら今頃はかなり儲かっていたのでしょうが、あの頃は株投資に全く興味がありませんでした。とても残念です。

その気になる何かのきっかけが無いと,投資ってやる気が起きて来ないかもしれません。

将来無人のAmazonのコンビニの予定もあるそうです。

益々巨大化して、それもグローバルなので株価もじわじわと上昇していくと思います。

2017年4月13日木曜日

最近のUnited Airlineの出来事



動画で観ましたがベトナム人医師を引きずり下ろすUnitedの顧客への対応はただただ驚くばかりでもう二度とあの会社の飛行機の利用はご免です。

それも自社の従業員用の席を確保をする為、と知って更に呆れてしまいます。

アメリカへ来て最初に作ったクレジットカードがUnitedと提携していたので、年会費も払いましたが、日米の往復に長い間お世話になっていました。

あの頃は世の中の景気も良く、家族で空港のUnitedのラウンジに自由に入れる会にも入会ていたので、満席でどうしても足りなくなった時は1,2度だけファーストクラスへ移ることもできました。エコノミークラスからビジネスクラスへは何度も替えて貰ったものです。

あの頃は日本の親に会いに毎年夏に帰国していたので、マイレージも貯まりそのマイレージを使って帰った事もありました。
一番使っていた航空会社だったのでその頃はとても親しみを感じていました。
 

確かに最近のUnitedや他の航空会社の飛行機は満席ですが、より価格を安くするため、少し余分にOver Bookingしているらしく、席についてやっとほっとした時に若しかすると今回と同じような不幸に自分も遭遇しないとも限りません。

その見返りが800ドルのキャッシュでなくて、一回50ドルマイナスで乗れて、1年有効という条件が付いたものだと知りました。あまりにバカにした話です。

日系の航空会社は同じケースが発生した時はもっと良心的ということです。

引きずられて行く時のご本人が目を閉じてぐったりとした表情が目に焼き付いてしまっています。

本当はもう飛行機は乗りたくありません。

日本人が日米の往復で良く利用している ANAはUnitedと提携しているらしいのですが、今後どうなるのでしょう。

United Continental Holding(UAL)の株価は下がり、一時$800Mの会社の総資産額を減らしたようです。

パイロット

大分前、北東部に住んで居た頃、ご主人がContinentalでパイロットをしている、という方とお話したことがありますが、その方の話によるとご主人のパイロットは飛んだ時間で給料を貰える、という話でした。

偶々そのご主人がその契約でパイロットをしていたかどうかは分かりませんが、パートタイムのような感覚でお仕事をされていると知りました。

その為、何か病気や天候が悪く飛行機が飛ばずにキャンセルなど、理由があって飛ぶ時間が少ないとその時の給料も減ってしまうのだそうです。

その時給はかなり高い事は勿論予想出来ます。

そのContinentalUnitedに吸収され今に至っています。と、いう事は今回の従業員(パイロット)4人に知り合いのご主人も入っていた可能性もあります。


2017年4月12日水曜日

Macy's など小売業者やショッピングモールの衰退



           (近所にあるKohl'sの店構え)

最近小売業者が芳しくありません。
特に大手のショッピングモール全体が廃墟と化している時代になってしまっています。
何と言ってもネット時代になり、Amazonのようなネットショッピングで済ませる人が急増しているのが原因でしょう。
小売業者の売り上げが伸び悩んでいる反面Amazonでの利用者が増えている為株価は益々上昇しています。
家でPCでクリックするだけで欲しい物が届くのが普通になるとこれから益々Amazonは伸びて行くのは確実です。
ドライブすると事故もあり得ます。どんなお天気でもネットショッピングなら関係ありません。
最近の怖い車の事故をドライブ中に遭遇する事もあり向こうの不注意で巻き込まれる事もあり、運転するのを躊躇してしまいそうです。


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↑取り壊す事もせずにこのまま放置している様は異様で何とも言えない不気味さと寂しさも感じます。

子供達が小さかった頃は近くのショッピングモールへ行って色んな店を覗いて、大衆食堂のような一角で食事を済ませたあの頃、大勢で賑わっていて多くの人の話し声、笑い声でごった返しになっていたあのモールは今でも健在なのか気になります。

イタリアン、チャイニーズ料理、メキシコ料理などあらゆる食べ物が揃っているので、好きな食べ物を家族がそれぞれピックして同じテーブルに集まってワイワイしながら食事を楽しみました。

大して買い物もないですが、退屈な休みの冬などは特にモールの中は暖かいし、家族揃っての散歩がてらのウィンドーショッピングに全てが揃っているモールは最適な場所でした。

回転木馬があったモールでは家族同士で何時にここで会おうと決めてから、好きな店を周りたいので別行動をしました。


もう引っ越してしまったので確かめる事ができませんが、また訪れることがあったらかつて家族と訪れたモールを寄ってみたくなります。
 

ショッピングモールのリース料が高い


大分前にショッピングモールの一角を借りてある商売をした知り合いがいましたが、リース料が高くてびっくりしたのを覚えています。その為に商品を高くしないと商売にならず、顧客はより安い商品を求めようとするとネットショッピングの方が良い、ということになります。

当時はまだそれほどネットショッピングが一般的では無かったのですが。

結局その知り合いは数か月後その商売を閉じて再び会社勤めをするようになりました。

会社を辞めて始めた商売で最初は大きな夢を持ってスタートしたようですが、兎に角肝心の場所代が高すぎてそれに見合う収益も得られないのでクローズするしか道は無かったのが分かります。

しかし、その商売の為に借金も背負ってしまったようで、高い勉強代と言っていました。

こうやってクローズする店が段々増えてくると益々閑散として人が遠ざかります。

近くのモールのMacy'sはクローズしてそこにWalmartがもうすぐ開店の予定です。

ショッピングモールの中で様々な店がビジネスを展開していますが、きっとどこも大変なリース契約に縛られていると思います。

Kohl's(KSS)の配当率はとても良いので興味はありますが、先の事を予想するとRetailerの株を保有した方が良いのか考えてしまいます。

トップの写真のKohl'sの店は思っていたより顧客で中々盛っていました。

2017年4月11日火曜日

スウェーデンが従業員にマイクロチップの移植をスタート

スウェーデンのある会社でサイズは米粒ぐらいのチップを従業員に埋め込んだというニュースが流れました。
これによってIDバッジをつける必要がないようですし、イベントの際にも便利だということです。
既に150人が移植をしているそうです。(Source:CNBC)

しかし会社を辞める時はまた痛い思いをして取り出す訳でちょっと考えられません。

是非、その本人の感想を聞いてみたいものです。


最初はこんな感じで、段々この便利さが広がり会社の従業員ばかりでなく社会一般の人にも、という流れになっていきそうで、ちょっと良い感じがしません。

ハリウッド映画に良くこんな内容のストーリーを数回観ているような気がします。

ハリウッド映画はいつかこんな時代が来るよ、という将来起こる事を前もって知らせてくれている、一人一人にそのような予備知識を記憶させる、という役目があるのでしょう。

2017年4月9日日曜日

あの頃は栄華のソニー VS 新鋭のSamsungだった


株式投資を始めて自然に政治や社会一般の方へも目が向くので、今まで知らなかった事を今頃になって初めて知る事も多いです。

特に最近の日本の大手企業の衰退は本当に寂しい気分になります。

その中でもソニーはアメリカへ来た頃は前住んでいた北東部の近所に会社があり、大勢の駐在員家族も住んでいて、私も子供を通してもその駐在員家族との交流がありました。

まず、贅沢だなぁ、と思ったのはソニーは駐在家族のために家族全員に日本の好きな雑誌をフリーで取り寄せる事ができる制度がありました。ソニーとなるとアメリカへの貨物船、貨物飛行機にそのような雑誌なども一緒に載せてくるのでそれ程の経費にはならなかったのでは、と思います。また雑誌だけでは無かったようです。

あの頃は一番日本の経済も潤っていた時期だったと思います。

また大勢の駐在員家族が住んでいると、その中でも上司の奥さん、また部下の奥さんと微妙な上下関係もちょっとあったような気がします。

その頃息子の同級生には父親がSamsungの駐在員家族もいました。まだそれ程一般にSamsungは知られていない事もあり、私も全くSamsungの名前も何をしている会社かもよく知らずにいました。

その後どうやらソニーが経営不振で大量に解雇した社員の中にはSamusungへ渡った、という事を知りました。

解雇されたソニーの元社員の優秀な技術力が今のSamusungへの成果に結びついている、という話は本当かもしれない、と思っています。

小学校の頃息子の、父親がSamsungの駐在員の同級生が家に遊びに来たことがありましたが、お母さんが韓国式で甘く煮たサツマイモをお礼の気持ちとして持参してくれたのをよく覚えています。

子供が小さい頃は自分で行動が出来ないので親が子供の友達の家へ車で送り迎えをします。

韓国人は日本人と同じように義理がたい人を偶に見受けます。

結果はどうであれ、今のSamsungの飛ぶ鳥を落とす勢いに比べて、銀座の象徴だった有名なソニービルが取り壊されるとは残念です。その後ソニーパークとして生まれ変わるようですが。

ソニーが衰退への道を突き進むようになったのは社長としてアメリカ人を迎い入れた事がそもそも間違いだったような話もあります。
この社長がまずしたことが大量の解雇だったそうです。その解雇された技術力ある優秀な人材がSamsungへヘッドハンティングされたのでしょう。

確かに北東部に大きな社屋とは別にもう一つあったオフィスビルが、ある時からソニーの看板文字が消えてしまいました。あの頃、同時に多くの駐在員が日本へ帰任したり、解雇されたのでしょう。

その後それはソニーにだけでなく、他の日系企業の駐在員も続々と帰任してあの辺りの日本人が減って行きました。

子供を通して付き合いがあったソニーにお勤めのご主人は丁度運良くアメリカ永住権に当選した直後だったので、帰任命令を蹴ってアメリカで現地就職を果たした方もいました。

しかしどの会社の駐在員も日本本社からの手厚い福利厚生と高い報酬に対して、現地採用者は給料が安くて大変、というのは当時から言われていました。

ソニーも世の中の景気の雲行きがおかしくなったのは、その後だったような気がします。

側から眺めていると福利厚生、高報酬も大事ですがもっと社内の次期商品への投資をして次世代につながるヒット商品を常に生み出す企業こそ生き残れるのでは、と思ってしまいます。

迎い入れたアメリカ人の社長が技術畑の人では無かった事も原因の一つかもしれません。

創立者の盛田さんはどんな気持ちで今のソニーをあの世から眺めているのでしょうか。

2017年4月7日金曜日

Robinhoodスマホオンリーで取引手数料がフリーのブローカー



フリーのRobinhoodという最近出来たブローカーにも口座を作ってみました。

作ってから気になったのがBeneciaryはどんな規定になっているか、と言う事です。

すると↓のような説明文を見つけました。

in event of death we will work with the executor of the estate t collect proper documentation and dissolve the account appropriately
(死亡した場合は、遺産の執行者と協力して適切な文書を収集し、適切に口座を解散します)

まず、この会社はTOD(Transfer on Death)ではないポリシーだと知りました。

人はいつ死を迎えるか分かりませんし、その後この口座にある資金は遺族の元へ行くのかどうか、一寸心配になります。

配当金など大した額でもないので、高い手数料を払って再投資する場合、このフリーで取引できるRobinhoodにお金を移動させて、そこで少しづつコツコツと買いたい株を増やしていく楽しみ、を考えていました。

こうしてBeneciaryの取り扱いが分かったので、ここにお金を投入してサブのブローカーとして資産運用をしたい、という気持ちが薄れてしまいました。

幾ら少額でも家族に遺したい、という気持ちが強い私にとっては口座は開いたけど結局そのまま使わずに休眠状態になりそうです。

スマホオンリーなので、その事が最初一番不満でしたが、他に大事なBeneciaryの大きな問題も分かり、お金をトランスファーする前で良かったかもしれません。

死とか遺産とか全く気にしていない若い世代はRobinhoodのブローカーはゲーム感覚で楽しいツールで人気があるようです。

やっぱりフリーで取引をさせて貰う側にとっては、多大な期待は無理、と諦めるしか無いのでしょう。
口座を開設する前にこの確認をするべきでした。

開設する為に自分のある程度の情報を送ってしまったり、分からない事など担当者とやり取りしたり時間を無駄に使ってしまいました。

効率の良いアメリカのゴミ収集車 夾竹桃



この家に引っ越してどれくらい2,3週間ぐらいして、市から上のようなゴミの処理の仕方が書かれた厚みのある説明書が送られてきました。
説明書は英語、スペイン語と必ず二か国語で書かれています。

今の日本のごみの分別は本当に大変そうで、こちらのやり方に慣れると性格的に私にはその通りに選別をするのは絶対に無理そうです。

数年前に引っ越して来てここのやり方は前住んでいた北東部よりも更に効率が良いです。

毎週水曜日に普通のごみ、リサイクルのごみの収集車が別々のトラックで来ます。

普通のごみ用、リサイクル用のガーベージカンの色分けした二つの大きなガーベージカンは前の住民のお下がりで既に裏庭に置いてありました。

リサイクルのガーベージカンには新聞などの紙類、プラスチック類、などリサイクルできる決められた物を全部同じガーベージカンに入れて置くだけで良いです。

そのトラックは運転手さん一人です。
特別なトラックで運転手さんはトラックから降りることなく、そのトラックはガーベージカンを拾い上げてトラックに中身だけ落とす、というロボットのような腕が付いた優れものです。

その為ガーベージカンは市指定の頑丈な重厚な作りになっています。

リサイクル用のトラックは早朝、普通のごみ収集車はお昼過ぎぐらいにやってきます。

道路際に二つを少し離れて並べて置くだけで良いです。

ここのやり方を初めて見た時は何という効率の良さだろう、と感心しました。

ゴミに関してここは全くストレスを感じることなく過ごせて良いです。

北東部は普通のごみは市の管轄でなくてゴミの専門の会社が集めにきました。リサイクルだけ市の収集車がやってきたので、アメリカは州によってやり方がまるで違っています。その為、北東部ではゴミの会社から請求書が届きました。
そのゴミの会社WM(West Management Inc.)のマークがこの新天地でも見れてびっくりしましたが、調べると全米でビジネスを展開していると知りました。ここは商業施設でのゴミなどを専門に収集しているようです。
 
ここはゴミと水道代が一緒になった請求書が市から来ます。 

要らなく電気製品、PCなどは前の州では決まった日に決まった場所に持って行くだけで楽でした。

まだ使えそうな製品が置いてある場合もあり、ひょっこり頂いた事もありました。

 夾竹桃


その他に木の枝、芝、雑草など堆肥にできそうな素材のゴミを集めるガーベージカンのお知らせもありましたが、あまりこちらはまだそれ程一般に広がっていません。

そのガーベージカンには夾竹桃などの毒のある植物は禁止されています。

夾竹桃はここでよく見かけますが、この枝でバーべキューをして亡くなった人もいると知ってから裏庭に自然に生えてきた夾竹桃を撤収してしまいました。

ピンクの可愛いを花を咲かしてくれましたが、危険と分かった植物は出来るだけ育てたくありません。

近所でも多くの夾竹桃を育てているお宅がありますが、きっとそこから種が風に乗って裏庭に着地して生えてきたと思っています。

日本では、この花を市の花に指定しているという広島市には驚きました。

数えきれない種類の花があると思いますが、わざわざ猛毒な植物を選ぶ必要などないのでは、と単純に思います。

2017年4月5日水曜日

Wash Saleという違反


株式投資の取引に於いてやってはいけない違反が幾つかあるようですが、その中にWash Saleという違反があることを知りました。

少し前の事ですがGMを全部売却して他の株を買いたくなり、キャピタルゲインも一寸得られるし、と気楽に売ってしまいました。

たっぷりと運用資金があるなら、配当率も良いしそのままHoldしていたかも分かりませんが、GMはレイオフしたり、不安なニュースを偶に見るのでもっと安心できる銘柄に変えたくなりました

後で分ったのですが、GMは2度ぐらい買い増ししていて、その買い増しした一つが売った株価よりも高かったので、それがWash Saleの対象になるということです。

一々買った時の値段を記憶していませんでしたが、投資口座を良くチェックするとその都度買った時の買値も分かるようになっていました。

後で見たことのないマークに気づいて、そのマークをクリックしてその事が書かれていました。


Wash Sale 赤字(損切、カットロス)で売った銘柄は1か月経たないと、同じ銘柄を買うことが出来ない、---とうことのようです

その後GMを買ってませんし、買う予定もありませんが、又同じ銘柄を買戻す事もあり得るので売るときは過去買い増した時の値段もきちんと調べてから売却する癖をつけた方が無難だと思いました。
結局GMは買っていないのでWash Saleの違反はしていません。

最初に買った時の値段は記憶していても、買い増しした時の値段は何故か忘れてしまいます。

株取引にはまだまだやってはいけない私だけが知らない規則がありそうですが、偶々、その違反に遭遇していないだけかもしれません。

それにしてもこのWash Saleは何故悪いのか良く意味が分かりません。

何も分からない状態で株投資を始めたので、これからもどんな困った問題が立ちはだかるかわかりませんが違反は避けたいと思っています。

今後若しかすると気づかずに違反をしてしまう事もありそうです。

2017年4月3日月曜日

町内会が無いアメリカは楽  引っ越しして大木の心配



(松の花?)

町内会が無いアメリカは楽


アメリカは引っ越ししても町内会もなく、隣近所に挨拶をする必要がないのでとても楽です。
日本は町会長さんが回って来てさっそく町会費の徴収などを請求されますし、実際日本に住んでいた頃はどぶ掃除もやるような田舎だったので、隔週日曜ごとに朝早く駆り出されていました。

その頃は忙しかったので、日曜の朝ぐらいゆっくりと寝ていたいと思っても、どんどんとドアを叩く音に寝ていられませんでした。
我が家がアメリカへ引っ越しして数年後U字溝になったのでどぶ掃除は必要なくなったそうです。

ゴミ捨て場の掃除、分別、どれをとってもストレスがかかっていました。
アメリカへ引っ越した当時はその辺の煩わしさから逃れる事が出来て、それが何とも言えない解放感を味わいました。

古きよきアメリカの風習としては引っ越してきた人をご近所が優しく迎い入れてくれる、という話も聞いていましたが、まさに最初に住みだした北東部の家のお隣さんはそんな優しいご夫婦でご自分でベークしたケーキを持ってきてくれて感激でした。

その後も事あるごとにお隣さんご夫婦とは交流がありました。お子さんがいないご夫婦お二人だけだったのでよく気にかけてくれました。お二人がその近辺でのお仕事をリタイヤした途端に南部の方へ引っ越ししてしまいました。

大木の枝問題


引っ越してきた新天地の家の裏庭に大木が二本植わっています。
ある日、お隣に入り込んだ木の枝をお隣がどんどんカットしていました。それも何も断りもしません。
普通日本人の感覚からすると、こちらに入っている枝をこちらでカットしますね。とか、お断りの挨拶があるような気がします。

どんどんカットしても全く構わないのですが、その後前庭でお掃除をしていた奥さんと顔を合わせてもにっこりとするだけで、カットさせていただきました。の一言もありませんでした。
たぶん、こんな時はこちらからカットして頂きお手数をお掛けしました。と言うべきだったかもしれません。

その大木は物件探しの頃は一切気にしていませんが、結構枝の伸びるのも早く、後ろのお宅の敷地内へも枝が伸びていました。
また勝手に邪魔ならカットしてくれるだろう、と思っていると、夏の暑い盛りにチャイムの音に玄関に行ってみると、後ろのお宅の奥さんが、枝が邪魔なのでカットしてくれませんか。とお願いされました。

自分の敷地に入った枝は勝手にどんどんカットして良いのに、そのお宅はカットする気がないようです。真夏の暑い盛りに業者に頼むのも面倒なので、少し季節が涼しくなった頃頼んで邪魔な枝をカットして貰いました。


結構木も上にどんどん伸びて高くなっているので、高い部分だけでも、もし突風で倒れる心配もあるので、すっぱりとカット出来るか業者に聞くと、天辺の方が後ろ側のお宅に傾いているので、うちでは無理。と言われてしまいました。

この場合はクレーン車があるような業者に頼む必要がありそうです。それだけで高くなる予想がつくので、まだ頼んでいません。

知り合いも倒れた木がお隣の屋根に当たってその修理代を払う羽目になったそうです。

屋根の一部だけなら良いですが、裏庭の大木はまともに倒れると家さえも壊してしまいそうです。
北東部の家も林のようなところに家があったので、ストームの度に木が倒れる心配をしていました。
実際に何本も倒れましたが、結構林の敷地の部分が広くその範囲で終わったのですが、一本はお隣のブランコを壊してしまったこともありました。

まさかここに引っ越してまた大木の心配が出てくるとは、物件を探している頃は全く気にもしませんでした。

そもそも、こんな将来大きくなると分かっている木をそれ程広くない敷地に植えるって考えられません。
裏庭には松も一本高く聳えていますが、こちらは天辺方面から五5,6メートルぐらいカットして貰いました。
プロのやり方を見ているとまずは上の部分の幹をカットして段々下側の幹をカットしていました。

今後も大木の心配は根こそぎカットしない限りこれからも出てきそうです。

またこちら側に入り込んだお隣の木のフルーツなどは勝手に採っても構わないそうです。
 引っ越してきた時後ろのお宅のオレンジが楽しみでしたが、その住民が引っ越してしまった後、次の住民の水の管理が悪くほとんど成らないので後ろのお宅のオレンジを頂く楽しみがなくなってしまい残念です。