2017年4月13日木曜日

最近のUnited Airlineの出来事



動画で観ましたがベトナム人医師を引きずり下ろすUnitedの顧客への対応はただただ驚くばかりでもう二度とあの会社の飛行機の利用はご免です。

それも自社の従業員用の席を確保をする為、と知って更に呆れてしまいます。

アメリカへ来て最初に作ったクレジットカードがUnitedと提携していたので、年会費も払いましたが、日米の往復に長い間お世話になっていました。

あの頃は世の中の景気も良く、家族で空港のUnitedのラウンジに自由に入れる会にも入会ていたので、満席でどうしても足りなくなった時は1,2度だけファーストクラスへ移ることもできました。エコノミークラスからビジネスクラスへは何度も替えて貰ったものです。

あの頃は日本の親に会いに毎年夏に帰国していたので、マイレージも貯まりそのマイレージを使って帰った事もありました。
一番使っていた航空会社だったのでその頃はとても親しみを感じていました。
 

確かに最近のUnitedや他の航空会社の飛行機は満席ですが、より価格を安くするため、少し余分にOver Bookingしているらしく、席についてやっとほっとした時に若しかすると今回と同じような不幸に自分も遭遇しないとも限りません。

その見返りが800ドルのキャッシュでなくて、一回50ドルマイナスで乗れて、1年有効という条件が付いたものだと知りました。あまりにバカにした話です。

日系の航空会社は同じケースが発生した時はもっと良心的ということです。

引きずられて行く時のご本人が目を閉じてぐったりとした表情が目に焼き付いてしまっています。

本当はもう飛行機は乗りたくありません。

日本人が日米の往復で良く利用している ANAはUnitedと提携しているらしいのですが、今後どうなるのでしょう。

United Continental Holding(UAL)の株価は下がり、一時$800Mの会社の総資産額を減らしたようです。

パイロット

大分前、北東部に住んで居た頃、ご主人がContinentalでパイロットをしている、という方とお話したことがありますが、その方の話によるとご主人のパイロットは飛んだ時間で給料を貰える、という話でした。

偶々そのご主人がその契約でパイロットをしていたかどうかは分かりませんが、パートタイムのような感覚でお仕事をされていると知りました。

その為、何か病気や天候が悪く飛行機が飛ばずにキャンセルなど、理由があって飛ぶ時間が少ないとその時の給料も減ってしまうのだそうです。

その時給はかなり高い事は勿論予想出来ます。

そのContinentalUnitedに吸収され今に至っています。と、いう事は今回の従業員(パイロット)4人に知り合いのご主人も入っていた可能性もあります。